3分でわかるバスター・ポージー【ミット&成績&プレースタイル】

バスター・ポージー サンフランシスコ・ジャイアンツ

今回はMLBのサンフランシスコ・ジャイアンツに所属していたバスター・ポージーについてご紹介します。

バスター・ポージーを3行でまとめると
  • MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツに所属していた右投右打の捕手
  • 捕手ありながら首位打者を獲得したことのあるバッティングが魅力
  • コリジョンルールが制定されるきっかけを作った選手
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バスター・ポージーのプロフィール

バスター・ポージー(Buster Posey)は1987年3月27日生まれでアメリカ・ジョージア出身です。2021年現在、MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツに所属する右投右打の捕手です。背番号は28。

バスター(Buster)というのは愛称であり、本名はジェラルド・デンプシー・ポージー三世(Gerald Dempsey “Buster” Posey III)です。

2011年に本塁でのクロスプレーが原因で大怪我を負い、この件がきっかけとなりコリジョンルールが生まれました。そのため、コリジョンルールを「バスター・ポージー・ルール」と呼ぶ人も多いです。

2021年シーズン限りで引退しています。

バスター・ポージーのプレースタイル

Buster Posey Career Highlights (Giants all-time great catcher retires)

攻守ともに優れた選手です。

過去に首位打者を獲得したバッティングではシーズン3割を期待できる確実性を持っており長打も打てるため、打線の中軸を任されることが多いです。

ゴールドグラブ賞を受賞した経験のある守備も安定感があります。ブロッキングとフレーミングに定評があり、投手からの信頼が高いです。

バスター・ポージーの成績

2005年のMLBドラフト50巡目(全体1496位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名を受けましたが、大学進学を選択しました。

2008年のMLBドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツから1巡目(全体5位)で再び指名されプロ入りしました。620万ドル(約6億8000万円)という球団史上最高額の契約金で契約していることからも球団からの高い期待を感じますね。

2009年にメジャーデビューしました。7試合に出場し打率.118、0本塁打、0打点、OPS.235と結果を残せずマイナー落ちも経験しています。

2010年、シーズン序盤は一塁手として出場を続けていましたが、後半は捕手として出場数を増やしました。この年、108試合に出場し打率.305、18本塁打、67打点、OPS.862と好成績をおさめ、新人王を獲得しました。チームはワールドシリーズ制覇を果たしています。

2011年、本塁でのクロスプレーが原因で大怪我を負い出場数を減らしました。45試合に出場し打率.284、4本塁打、21打点、OPS.756という成績でした。

2012はケガから復帰しシーズンを通じて活躍を続けました。最終的に148試合に出場し打率.336、24本塁打、103打点、OPS.957という成績を残しました。オールスター出場、首位打者、シーズンMVP、シルバースラッガー賞、カムバック賞を獲得しています。

2017年シーズン前、第4回WBCにアメリカ代表として出場し、優勝しています。

その後もケガによって離脱することはありながらも、長きにわたり安定的な成績を残し続けています。

最後に主なタイトル・表彰をまとめてみます。

  • 首位打者
  • シーズンMVP
  • 新人王
  • シルバースラッガー4回
  • ゴールドグラブ賞
  • カムバック賞
  • オールスターゲーム選出7回

2021年シーズン限りで引退しています。

バスター・ポージーの契約、年俸

2013年にサンフランシスコ・ジャイアンツと9年1億6700万ドル(約183億円)で契約しています。

バスター・ポージーのミット(グローブ)

バスター・ポージーはローリングスのミットを使用しています。

全く同じモデルは見つからなかったので、日本で購入できるものの中からデザインが近いものを紹介しておきます。

バスター・ポージーのバット

バスター・ポージーはマルッチのバットを使用しています。

バスター・ポージーのスパイク

バスター・ポージーはナイキのスパイクを使用しています。

バスター・ポージーのバッティング手袋

バスター・ポージーはマルッチのバッティング手袋を使用しています。

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