今回はMLBのトロント・ブルージェイズに所属するブラディミール・ゲレーロ・ラモス・ジュニアについてご紹介します。
ゲレーロjrのプロフィール【父はMLBのレジェンド】
ブラディミール・ゲレーロ・ラモス・ジュニア(Vladimir Guerrero Ramos Jr.)。1999年3月15日生まれのカナダ出身(国籍はカナダとドミニカ共和国)です。2024年現在MLBのトロント・ブルージェイズに所属する右投右打の内野手(主に一塁)です。背番号は27。
父にMLB殿堂入りの大スターであるブラディミール・ゲレーロを持ち、デビュー前から球団の期待を一身に受けているスター候補です。父がモントリオール・エクスポズに所属していた時に生まれたためにカナダの国籍も持っています。
ゲレーロjrのプレースタイル【一塁へコンバート】
父親譲りの豪快なスイングから長打を連発します。三振も少なくアプローチも優れています。
身体能力はそこまで高くなく、守備や走塁は評価は高くありません。メジャーデビュー当初はサードを守っていましたが、2020年からはファーストにコンバートされています。
ゲレーロjrの成績
2015年にトロント・ブルージェイズと契約しプロ入りします。
マイナーリーグ時代の2018年にはマイナー全体で最高の打率.381、長打率.636、OPS1.073をマークし、マイナーリーグ年間最優秀選手賞を受賞。格の違いを見せます。
メジャーデビューの年となった2019年、シーズン前からトップ・プロスペクトランキング(期待の新人のランキング)で堂々の1位を獲得。ケガによりデビューが遅れたものの、123試合に出場し打率.272、15本塁打、OPS.772と好成績をマークしました。この年のオールスターにも選出されており、本塁打競争では1ラウンドの史上最高記録である29本塁打をマークするなど大活躍。
2021年には161試合に出場し、打率.311、48本塁打、111打点、OPS1.002と圧巻の成績を残し、本塁打王、シルバースラッガー賞を受賞しました。オールスターゲームにも選出され、MVPを獲得しています。日本でも大谷翔平選手とのホームラン王争いが報道されていましたね。
2022年は160試合に出場し、打率.274、32本塁打、97打点、OPS.818を記録しています。ファーストでゴールドグラブ賞を受賞しています。
2023年は156試合に出場し、打率.264、26本塁打、94打点、OPS.788でした。
ゲレーロjrの契約、年俸
2024年は1990万ドル(約29億4500万円)でトロント・ブルージェイズと契約しています。
ゲレーロjrのグローブ
ゲレーロjrはウィルソンのグローブを使用しています。
同じグローブはみつかりませんでしたので、似たモデルのホセ・アブレイユモデルをご紹介します。
ゲレーロjrのスパイク
ゲレーロjrはスパイクはアンダーアーマーを使用しています。
カラーは違いますが同じモデルを紹介しています。
ゲレーロjrのバッティング手袋
ゲレーロjrはバッティング手袋はアンダーアーマーを使用しています。