今回はMLBのコロラド・ロッキーズに所属していたホセ・イグレシアスについてご紹介します。
ホセ・イグレシアスのプロフィール
ホセ・アントニオ・イグレシアス・アレマン(José Antonio Iglesias Alemán)は1990年1月5日生まれのキューバ出身です。2024年現在、MLBのニューヨーク・メッツに所属する右投右打のショートです。背番号は11。
チームメートの大谷翔平選手と仲が良いことで知られており、大谷選手がホームランを打った際にはベンチから飛び出してお迎えする様子がネット上で取り上げられています。
ホセ・イグレシアスのプレースタイル
華麗な守備が魅力の選手です。信じられないようなスーパープレーたくさん掲載された動画を紹介していますので、ぜひご覧ください。
バッティングでは注目を浴びることは少ないです。バットコントロールは悪くありませんが、長打力が低いことや、積極的に振っていくことから出塁率も低いので打順も下位打線を打つことが多いです。
ホセ・イグレシアスの成績
2008年にキューバを亡命しました。
2009年にアマチュアFAでボストン・レッドソックスと契約を結び、プロ入りしました。
2011年にメジャーデビューを果たしますが、メジャーとマイナーを行ったり来たりしながら約2年を過ごしました。
その後、2013年からメジャーに定着しています。2013年シーズン途中にトレードでデトロイト・タイガースへ移籍しました。この年109試合に出場し、打率.303、3本塁打、29打点、5盗塁、OPS.735という成績でした。
2015年からレギュラーに定着しました。最終成績は120試合に出場で、打率.300、2本塁打、23打点、11盗塁、OPS.717でした。初のオールスターゲーム出場を果たしました。その後2018年シーズン終了後にFAになるまでチームのレギュラーとして活躍を続けました。
2019年はシンシナティ・レッズとマイナー契約を結びます。シーズン開始時にメジャー昇格を果たしました。146試合に出場し、打率.288、11本塁打、59打点、6盗塁、OPS.724という成績でした。オフにFAとなり、ボルチモア・オリオールズに移籍しました。
2020年は新型コロナウィルスの影響により短縮シーズンになりました。39試合に出場し、打率.373、3本塁打、24打点、OPS.956という成績でした。シーズン終了後にトレードでロサンゼルス・エンゼルスへ移籍しました。
2021年シーズン途中にボストン・レッドソックスに移籍しました。シーズン終了後にFAとなりコロラド・ロッキーズへ移籍しました。
2022年は118試合に出場し、打率.292、3本塁打、47打点、OPS.708でした。
その後はマイナー契約でマイアミ・マーリンズ、サンディエゴ・パドレスと渡り歩き、2024年はニューヨーク・メッツのスプリングトレーニングの招待選手となっています。
ホセ・イグレシアスの契約、年俸
2022年はコロラド・ロッキーズと1年500万ドル(約5億円)で契約しています。
ホセ・イグレシアスのグローブ
ホセ・イグレシアスはローリングスのグローブを使用しています。
試合で使用しているものはかなり長く使用しているようで、同じモデルは見つかりませんでした。なるべく似たモデルのものや、練習で使用しているグラブと似ているものをご紹介しておきます。
ホセ・イグレシアスのバット
ホセ・イグレシアスはマルッチのバットを使用しています。
ホセ・イグレシアスのスパイク
ホセ・イグレシアスはナイキのスパイクを使用しています。
ホセ・イグレシアスのバッティング手袋
ホセ・イグレシアスはフランクリンのバッティング手袋を使用しています。