今回はMLBのヒューストン・アストロズに所属するブレグマンについてご紹介します。
ブレグマンのプロフィール
アレクサンダー・デイビッド・ブレグマン(Alexander David Bregman)。1994年3月30日生まれのアメリカ・ニューメキシコ州出身です。2024年現在MLBのヒューストン・アストロズに所属している右投右打の内野手(主にサード、ショート)です。背番号は2。
ブレグマンのプレースタイル
選球眼とバットコントロールに優れた選手で2019年シーズンでは114四球を記録し、2018年シーズンでは空振り率リーグ最低も記録。
身長182センチとメジャーリーガーの中では大きい部類の選手ではありませんが、シーズン41本塁打を記録したパワーもあります。
走塁面では大きな活躍はありませんが、守備はそこそこといったところでしょうか。肩は強くありませんが、守備範囲が広いです。
サードを守ることが多い選手ですが、マイナーリーグ時代は主にショートを守っており、最近徐々にショートでの出場を増やしています。
ブレグマンの成績
2012年のMLBドラフトでボストン・レッドソックスから29巡目(全体901位)で指名されますが、当時高校生だったブレグマンは進学を選びます。
2015年のMLBドラフトでヒューストン・アストロズから1巡目(全体2位)で再び指名を受け入団します。
2016年にはメジャーデビューを果たし、打率.264、8本塁打、34打点、2盗塁、OPS.791とまずまずの成績を残します。
2017年は開幕からレギュラーとして活躍し、打率286・19本塁打、71打点、17盗塁、OPS.827の成績を残しました。球団史上最年少で開幕戦にサードとして出場していることからも、球団から高い期待を受けていたことがわかります。
また、この年に開催された第4回WBCにアメリカ代表として選出され、出場機会は少なかったもののチームは優勝を飾りました。
2018年も打率.286、31本塁打、103打点、10盗塁、OPS.926と活躍し、初めてオールスターに選出されました。この年OPSはリーグ2位、空振り率はリーグ最小と若い選手でありながら洗練された打撃を見せています。
2019年には打率.296、41本塁打、112打点、5盗塁、OPS1.015という抜群の成績を残し、2年連続でオールスターに選出されました。本塁打、OPSはリーグ3位、119四球はリーグトップでした。
2022年は155試合に出場し打率.259、23本塁打、93打点、OPS.820をマークしました。
2023年は161試合に出場し打率.262、25本塁打、98打点、OPS.804をマークしました。
ブレグマンの契約、年俸
ブレグマンは2020年に5年1億ドル(約106億円)で契約しています。
ブレグマンのグローブ
ブレグマンはローリングスのグローブを使用しています。
日本国内で同じモデルを購入できるところはありませんでしたので、似た形のグローブでチームメイトのジェレミー・ペーニャモデルを紹介しておきます。
ブレグマンのバット
ブレグマンはマルッチのバットを使用しています。
ブレグマンのユニフォーム
ブレグマンのスパイク
ブレグマンはアディダスのスパイクを使用しています。
ブレグマンのバッティング手袋
ブレグマンはイーストンのバッティング手袋を使用しています。