今回ご紹介するのはMLBのサンディエゴ・パドレスに所属するフェルナンド・タティス・ジュニアです。
タティスjrのプロフィール【父もメジャーリーガー】
フェルナンド・ガブリエル・タティス・メディーナ（Fernando Gabriel Tatís Medina）。1999年1月2日生まれのドミニカ共和国出身。2021年現在、MLBのサンディエゴ・パドレスに所属している右投右打のショートです。背番号は23。
同名の父もセントルイス・カージナルスなどで活躍した元メジャーリーガーです。父は第2回WBCのドミニカ共和国代表にも選出された名プレーヤーで、カージナルス時代につけていた背番号23を息子のタティスjrもつけています。
タティスjrのプレースタイル
高い身体能力を生かした華のあるプレーが魅力の選手です。
バッティングではパワー、確実性、スピードを兼ね備えた選手です。打順は1番や3番を打つことが多いです。ホームランを打った際のバットフリップやパフォーマンスなどみどころがたくさんあります。
守備では強肩が目を引きます。過去には154キロの送球を披露したことがあります。ただ、守備の確実性はまだまだ発展途上のようです。
走攻守どれをとっても魅力のある選手なのですが、個人的にはタティスjrのアグレッシブな走塁が好きです。セカンドフライでのタッチアップを成功させた走塁には鳥肌が経ちました。以下の動画でそのプレーがみられます。
タティスjrの成績
2015年にアマチュア・フリーエージェントでシカゴ・ホワイトソックスと契約してプロ入りしました
翌年トレードで現在のサンディエゴ・パドレスに移籍しています。2019年のメジャーデビューまではマイナーリーグで経験を積みました。
2019年シーズンは84試合出場で打率.317、22本塁打、16盗塁、OPS.969という成績を残しました。シーズン後半は故障で出場数が伸びませんでした。また、守備では派手なプレーを連発していますが、守備率が.994と荒さも目立ちました。
2020年シーズンは新型コロナウィルスの影響で短縮シーズンとなりました。この年は開幕から活躍し、最終的に59試合出場で打率.277、17本塁打、11盗塁、OPS.937という成績を残しました。この年、パドレスはMLB初のチーム4試合連続満塁ホームランの記録を作りました。その1本目を打ったのがタティスjrです。しかしこの本塁打は大量リードの状態で3ボールから放ったので、メジャーリーグの不文律に触れたとされ、大きなニュースとなりました。
2021年（今シーズン）ですが、この記事の作成時点で89試合に出場し、打率.300、34本塁打、75打点、23盗塁、OPS1.056とメジャートップクラスの成績を残しています。しかし、今シーズン3度に渡り左肩の脱臼で負傷者リスト入りをしており、怪我に悩まされ続けてるためタティス選手をショート以外でプレーさせることも球団の選択肢にはあるようです。
タティスjrの契約、年俸【史上最長契約】
2021年のシーズン終了後に14年総額3億4000万ドル（約370億円）で契約を結んでいます。これはMLB史上最長の契約です。
タティスjrのユニフォーム
ここからはタティスjrが使用しているアイテムの紹介です。まずはユニフォームから。
2019年シーズンまでは青と白を使ったデザインでしたが、2020年シーズンから黒、茶色、金色を使ったものに変更になりました。
この茶と金は球団創設当初のユニフォームに使われていた色で、それが復活しました。
タティスjrのサングラス
タティスjrの使用するサングラスは100%というブランドのものが多いです。様々なデザインのサングラスを使用しているようで、写真によってサングラスが違います。
タティスjrのグローブ
タティスjrはミズノのグローブを使用しています。メジャーリーガーが日本メーカーの用品を使っているのは何だか嬉しいですね。
ミズノのグローブを使用する前にはSSKのグローブを使用していました。
タティスjrのバット
タティスjrはVictusのバットを使用しています。
タティスjrのバッティング手袋
タティスjrはアディダスのバッティング手袋を使用しています。
タティスjrのスパイク
タティスjrはアディダスのスパイクを使用しています。
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