今回はMLBのテキサス・レンジャーズ所属するコーリー・シーガーについて紹介します。
コーリー・シーガーのプロフィール【兄弟でメジャーリーガー】
コーリー・ドリュー・シーガー(Corey Drew Seager)は1994年4月27日生まれのアメリカ・ノースカロライナ州出身です。2024年現在MLBのテキサス・レンジャーズに所属する右投左打の内野手(ショート)です。背番号は5。
兄に元シアトル・マリナーズのカイル・シーガーと、マイナーリーグでプレーしたジャスティン・シーガーがいます。3人も野球選手がいる兄弟ってすごいですね。
コーリー・シーガーのプレースタイル
攻守共に優秀であり、バランスが良く大きな穴がありません。
バッティングでは打率2割後半〜3割、ホームラン20~30本を期待できるパワーと確実性を兼ね備えたバッターです。
守備は走塁も目立つ場面は少ないですが、リーグ平均以上の数値をだしています。
強豪チームであるロサンゼルス・ドジャースやテキサス・レンジャーズに所属しているということもありますが、リーグチャンピオンシップシリーズMVP1回、ワールドシリーズMVP2回を獲得しており、大舞台に非常に強い選手です。
コーリー・シーガーの成績【トミー・ジョン手術を経験】
当時高校生だったコーリー・シーガーは、2012年のMLBドラフト1巡目(全体18位)でロサンゼルス・ドジャースから指名されプロ入りします。
その後約2年をマイナーリーグで過ごし、2015年にメジャーデビューしました。21歳という若さでのメジャーデビューはコーリー・シーガーの実力の高さと球団からの期待が感じられますね。この年は27試合の出場で打率.337、4本塁打、17打点、2盗塁、OPS.986の成績を残します。
2016年はショートのレギュラーに定着し、157試合で打率.308、26本塁打、72打点、3盗塁、OPS.877を記録。オールスターにも選出されました。また満票での新人王獲得や、シルバースラッガー賞受賞、リーグMVP投票でも3位に入る大活躍を見せました。
2017年はケガもあり欠場することもあったものの、最終的に145試合の出場で打率.295、22本塁打、77打点、4盗塁、OPS.854と好成績をマークしています。
2018年は右肘のトミー・ジョン手術と股関節の手術のため、シーズンのほとんどを欠場しました。
2019年は134試合に出場し、打率.272、19本塁打、87打点、1盗塁、OPS.817とケガから見事に復帰しています。
2020年シーズンは新型コロナウィルスの影響で短縮シーズンに。52試合に出場し、打率.307、15本塁打、41打点、1盗塁、OPS.943と大活躍し、ワールドシリーズMVPにも輝きました。
2021年シーズン終了後にFAとなりテキサス・レンジャーズへ移籍しました。
2023年シーズンは119試合に出場し、打率.327、33本塁打、96打点、OPS1.013と好成績を残しました。チームもポストシーズンを勝ち進み、ワールドシリーズ制覇を成し遂げていますが、シーガーは5試合で3本塁打を放つ大活躍をみせMVPを獲得しました。ロサンゼルス・ドジャース時代の2020年のワールドシリーズMVPも獲得しており、両リーグでのワールドシリーズMVP獲得は史上初の快挙となりました。この年シルバースラッガー賞を獲得、オールスターゲームにも選出されています。
コーリー・シーガーの契約、年俸
コーリー・シーガーは2021年にテキサス・レンジャーズと10年総額3億2500万ドル(357億円)で契約しています。
コーリー・シーガーのグローブ
コーリー・シーガーはローリングスのグローブを使用しています。
同じモデルのものは販売されていませんでしたので、チームメイトで二遊間を組むマーカス・セミエンモデルをご紹介します。
コーリー・シーガーのバット
コーリー・シーガーはVictusのバットを使用しています。
残念ながら国内で同じモデルは発見できませんでしたが、それに近いモデルのものを紹介しておきます。
コーリー・シーガーのスパイク
コーリー・シーガーはアンダーアーマーのスパイクを使用しています。
コーリー・シーガーのバッティング手袋
コーリー・シーガーはアンダーアーマーのバッティング手袋を使用しています。