マックス・マンシーのプロフィール
マックスウェル・スティーブン・マンシー(Maxwell Steven Muncy)は1990年8月25日生まれのアメリカ・テキサス州出身です。2024年現在、MLBのロサンゼルス・ドジャースに所属する右投左打の内野手(時折外野を守ることもあります)です。背番号は13。
マックス・マンシーのプレースタイル【選球眼の高さが持ち味】
選球眼の良さと長打力が魅力の選手です。打率は高くありませんが、ファーボールを選べるため出塁率が高いです。
オークランド・アスレチックスに所属していた頃から選球眼は良かったですが、ロサンゼルス・ドジャースに入ってからはアグレッシブなスイングに変わっており、そのことから長打が増えました。ファンからはフライボール革命の申し子と呼ばれることもあるようです。
守備は上手いわけではありませんが、ショート以外の内野を全てこなすユーティリティーさを持っています。
マックス・マンシーの成績
2009年のMLBドラフトで41巡目(全体1235位)でクリープランド・インディアンズから指名されましたが、契約せずに進学しました。
2012年のMLBドラフト5巡目(全体169位)でオークランド・アスレチックスから再び指名を受けプロ入りします。
約3年をマイナーリーグで過ごした後、2015年にメジャーデビューしました。この年45試合に出場し、打率.206、9打点、3本塁打、OPS.660という成績でした。
2016年も出場機会が増えず、51試合に出場しで打率.186、8打点、2本塁打、OPS.567とイマイチな結果に終わりました。シーズン終了後に戦力外通告を受けた後、ロサンゼルス・ドジャースをマイナー契約を結びました。
2018年に再びメジャー契約を勝ち取り、前半戦で大活躍。最終的に137試合に出場し、打率.263、79打点、35本塁打、OPS.973と好成績を残しました。
2019年シーズンはケガで少し離脱しましたが、それでも141試合に出場し、打率.251、98打点、35本塁打、OPS.889と十分な成績でした。初めてのオールスターゲームに選出されました。
2020年シーズンは新型コロナウィルスの影響により短縮シーズンとなりました。58試合に出場し、打率.192、27打点、12本塁打、OPS.720と成績を落としました。
2021年は144試合に出場し、打率.249、94打点、36本塁打、OPS.895と好成績を残しました。オールスターゲームに選出されています。
2023年は135試合に出場し、打率.212、105打点、36本塁打、OPS.808でした。
マックス・マンシーの契約、年俸
2023年11月にロサンゼルス・ドジャースと2年総額2400万ドル(約36億円)で契約しています。
マックス・マンシーのグローブ
マックス・マンシーはウィルソンのグローブを使用しています。
同じモデルは見つかりませんでしたが、デザインが近いケブライアン・ヘイズモデルの内野手用グローブとホセ・アブレイユモデルのファーストミットをご紹介しておきます。
マックス・マンシーのバット
マックス・マンシーはマックスバットのPRO PLAYER MM9というバットを使用しています。
残念ながら日本では取り扱いがありません。
マックス・マンシーのスパイク
マックス・マンシーはナイキのスパイクを使用しています。
マックス・マンシーのバッティング手袋
マックス・マンシーはフランクリンのバッティング手袋を使用しています。