今回はMLBのミネソタ・ツインズに所属するカルロス・コレアについてご紹介します。
カルロス・コレアのプロフィール
カルロス・ハビアー・コレア・オッペンハイマー(Carlos Javier Correa Oppenheimer)は1994年9月22日生まれのプエルトリコ出身です。2024年現在、MLBのミネソタ・ツインズに所属しています。背番号は4。
2017年のワールドシリーズ優勝時には、当時の恋人に「僕を世界一幸せな男にしてくれないか。結婚してくれ。」とプロポーズし結婚するというロマンチストな一面を持っています。
メディアやSNS上での発言が積極的で、大谷翔平選手について称賛していたり、ニューヨーク・ヤンキースの英雄であるデレク・ジーターの守備ははゴールドグラブ賞に値しないと発言しています。
こういった過激な発言とキャラクターが原因で、2019年に発覚したヒューストン・アストロズのサイン盗み事件の際には選手の中でも特にコレアが批判を浴びることが多かったです。
カルロス・コレアのプレースタイル
毎年安定して打率.280、20本塁打を記録するMLBトップクラスのショートです。
強肩を生かした守備も魅力で、三遊間の深い打球をアウトにするプレーが多いです。
ポストシーズンにめっぽう強く、すでにメジャー史上6位の打点を記録しています。
カルロス・コレアの成績
2012年のMLBドラフト全体1位でヒューストン・アストロズから指名を受けプロ入りしました。
2015年にメジャーデビューし、そのままショートのレギュラーに定着しました。この年99試合に出場し、打率.279、22本塁打、68打点、OPS.857、14盗塁と好成績を残しア・リーグの新人王に選ばれました。
2016年は153試合に出場し、打率.274、20本塁打、96打点、OPS.811、13盗塁という成績でした。
2017年、シーズン前に行われた第4回WBCにプエルトリコ代表として参戦し大会最優秀三塁手に選ばれています。シーズンでは109試合に出場し、打率.315、24本塁打、84打点、OPS.941と好成績を残しました。この年初めてオールスターゲームに選出されています。
2021年は148試合に出場し、打率.279、26本塁打、92打点、OPS.850という成績でした。この年ゴールドグラブ賞受賞、オールスターゲーム出場を果たしています。シーズン終了後にFAとなりミネソタ・ツインズへ移籍しました。
2022年は136試合に出場し、打率.291、22本塁打、64打点、OPS.834という成績でした。シーズン終了後にオプトアウト権を行使しFAとなり、サンフランシスコ・ジャイアンツと契約合意に至りそうでしたが、直前の身体検査で引っ掛かり破談になりました。その後ニューヨーク・メッツとも契約直前の身体検査が原因で破断となり、結局ミネソタ・ツインズと再契約しました。
2023年シーズンは135試合に出場し、打率.230、18本塁打、65打点、OPS.711でした。
カルロス・コレアの契約、年俸
2023年にミネソタ・ツインズと6年総額2億ドル(約258億円)で契約しています。
カルロス・コレアのグローブ
カルロス・コレアは以前ウィルソンのグローブを使用していましたが、近年ローリングスのグローブを使用するようになりました。
カルロス・コレアのバット
カルロス・コレアはチャンドラー、ビクタス、マルッチのバットを使用しています。
完全に同じモデルではありませんがデザインの近いものを紹介しておきます。
カルロス・コレアのスパイク
カルロス・コレアはアディダスのスパイクを使用しています。
カルロス・コレアのバッティング手袋
カルロス・コレアはアディダスのバッティンググローブを使用しています。