今回はMLBのニューヨーク・メッツに所属するエドウィン・ディアスを紹介します。
エドウィン・ディアスのプロフィール
エドウィン・オーランド・ディアス・ラボイ(Edwin Orlando Díaz Laboy)。1994年3月22日生まれのプエルトリコ出身です。2024年現在、MLBのニューヨーク・メッツに所属する右投右打のピッチャーです。背番号は39。
弟のアレクシス・ディアスもMLBでプレーしており、同じくリリーバーとして活躍しています。
エドウィン・ディアスのプレースタイル【奪三振マシーン】
160キロ近いフォーシームとスライダーで奪三振を量産するクローザーです。まれにシンカーを投げることもあります。
スピードだけでなく制球力や打球処理、連投に耐えうるスタミナも兼ね備えており、安定感のある投手と言えるでしょう。
最終回のマウンドに上がる際にトランペットで演奏される登場曲の「Narco」が名物となっています。
エドウィン・ディアスの成績まとめ【セーブ王の実績も】
2012年のMLBドラフト3巡目(全体98位)でシアトル・マリナーズから指名されプロ入りします。
2016年にリリーフとしてメジャーデビュー。シーズン後半にはクローザーとして起用され、49試合、51.2イニング、0勝4敗18セーブ、防御率2.79、WHIP1.16という成績を残しました。
2017年は開幕からクローザーとして起用され、最終的に66試合、66イニング、4勝6敗34セーブ、防御率3.27、WHIP1.15という成績でした。またこの年に開催された第4回WBCのプエルトリコ代表に選出され、準優勝しています。
2018年もクローザーとして大活躍し、73試合、73.1イニング、0勝4敗57セーブ、防御率1.96、WHIP0.79という圧巻の成績を残し最多セーブ投手を獲得しています。シーズン後にトレードでニューヨーク・メッツへ移籍しました。
新たなチームで迎えた2019年は66試合、58イニング、2勝7敗26セーブ、防御率5.59、WHIP1.38と成績を落としました。
2022年シーズンは61試合に登板し、3勝1敗32セーブ、防御率1.31、WHIP0.84をマークしています。オールスターゲームに選出されました。最優秀救援投手賞を受賞しています。
2023年シーズン前に開催された第5回WBCのプエルトリコ代表に弟のアレクシス・ディアスと共に選出され活躍しましたが、試合後のアクシデントにより2023年シーズンを全休することが発表されました。
エドウィン・ディアスの契約、年俸
2020年は年俸510万ドル(約5億6000万円)でプレーしています。
エドウィン・ディアスのスパイク
エドウィン・ディアスはアディダスのスパイクを使用しています。
エドウィン・ディアスのグローブ
エドウィン・ディアスはイーストンのグローブを使用しています。