今回はMLBのニューヨーク・ヤンキースに所属するDJ・ルメイユについてご紹介します。
DJ・ルメイユのプロフィール
デビッド・ジョン・ルメイユ(David John “DJ” LeMahieu)は1988年7月13日生まれのアメリカ・カリフォルニア出身です。「DJ」は名前のデビッド・ジョンの略です。
2024年現在、MLBのニューヨーク・ヤンキースに所属する内野手です。背番号は26。
その安打製造機ぶりから「ザ・マシーン」の異名を誇ります。
DJ・ルメイユのプレースタイル
長打は多くありませんが、両リーグで首位打者を獲得した経験のある確実性の高いバッティングが魅力です。バッティングアプローチも優れており、出塁能力が高いです。
打者有利な球場と言われているコロラド・ロッキーズに長く所属していたことから、バッティングに対する評価が上がりにくい選手でした。しかしニューヨーク・ヤンキースに移籍してからも好成績を残し続け、誰もが認める選手となっています。
守備では本職のセカンドだけでなく、ファーストやサードも守るユーティリティプレーヤーです。ゴールドグラブ賞4度の実力者です。
DJ・ルメイユの成績
2007年のMLBドラフト41位(全体1241位)でデトロイト・タイガースから指名を受けますが、進学を選びました。
2009年のMLBドラフト2位(全体79位)で今度はシカゴ・カブスから指名を受けプロ入りしました。
約2年をマイナーリーグで過ごした後、2011年シーズンにメジャーデビューしました。シーズン後にトレードでコロラド・ロッキーズへ移籍しました。
2012年、2013年はマイナーリーグでプレーしたり、メジャーリーグでも主に守備要員としての出場をしていました。
2014年からレギュラーに定着しました。149試合に出場し打率.267、5本塁打、42打点、OPS.663でした。ゴールドグラブ賞を受賞しました。
2016年には146試合に出場し、打率.348、11本塁打、66打点、OPS.911で首位打者を獲得しました。
2019年にFAでニューヨーク・ヤンキースへ移籍しました。本職のセカンド以外にもサードやファーストも守りました。145試合に出場して打率.327、26本塁打、102打点、OPS.893と好成績をおさめました。この年、シルバースラッガー賞を受賞しています。
2020年は新型コロナウィルスの影響で短縮シーズンとなりました。怪我の影響で出場数を減らしましたが、最終的に50試合に出場して打率.365、10本塁打、27打点、OPS.1.011と好成績をおさめました。この年、首位打者を獲得しています。
2023年シーズンは136試合に出場し、打率.243、15本塁打、44打点、OPS.718でした。
DJ・ルメイユの契約、年俸
2021年にニューヨーク・ヤンキースと6年総額9000万ドル(約99億円)で契約しています。
DJ・ルメイユのグローブ
ルメイユはローリングスのグローブを使用しています。また、複数ポジションを守る選手なので、それぞれ紹介しています。
全く同じモデルは見つからなかったので、日本で購入できるものの中からデザインが近いものを紹介しておきます。
ファーストミットはアンソニー・リゾモデルが近いかと思います。
サードやセカンドを守る際はザンダー・ボガーツモデルに似たグローブを使用しています。
DJ・ルメイユのバット
ルメイユはマルッチのバットを使用しています。
全く同じモデルは見つからなかったので、日本で購入できるものの中からデザインが近いものを紹介しておきます。
DJ・ルメイユのスパイク
ルメイユはニューバランスのスパイクを使用しています。
DJ・ルメイユのバッティング手袋
ルメイユはフランクリンのバッティング手袋を使用しています。