今回はMLBのアトランタ・ブレーブスに所属するマーセル・オズナについて紹介します。
オズナのプロフィール【The Big Bear】
マーセル・オズナ・アイデルフォンゾ(Marcell Ozuna Idelfonso)は1990年11月12日生まれのドミニカ共和国出身です。2024年現在、MLBのアトランタ・ブレーブスに所属している右投右打の外野手です。背番号は20。
その体型とパワプルなプレースタイルからファンからはザ・ビッグ・ベアー(The Big Bear)と呼ばれています。
オズナのプレースタイル【イチローと共にプレーした経験も】
身長185cm、体重100キロの恵まれた身体を生かしたダイナミックなプレーが魅力の選手です。モンスター・パワーと呼ばれる長打力、バズーカー・アームと呼ばれる強肩が特徴です。
マイアミ・マーリンズに所属していた頃にイチロー選手と共にプレーしていました。イチロー選手のバットを無断で借りてビックリさせたという逸話もあります。
オズナの成績【本塁打王、打点王を獲得】
2008年にマイアミ・マーリンズと契約を結び、約5年をマイナーリーグで過ごした後2013年にメジャーデビューしました。この年70試合に出場し打率.265、3本塁打、32打点、OPS.693という成績を残しました。
2014年にはレギュラーに定着し、153試合出場で打率.269、23本塁打、85打点、OPS.772という成績をおさめました。
2015年はシーズン中盤に失速し、マイナー落ちを経験するなど不振のシーズンとなりました。最終的に123試合出場で打率.260、10本塁打、44打点、OPS.691という成績に終わりました。
2016年は好調をキープし、初めてのオールスターゲームへの選出を果たします。この年148試合に出場し打率.266、23本塁打、76打点、OPS.773という成績でした。
2017年は159試合出場で打率.312、37本塁打、124打点、OPS.924という高成績をおさめ、2年連続でオールスターゲームに選出されました。またシルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞を受賞しています。シーズンオフにトレードでセントルイス・カージナルスへ移籍しました。
セントルイス・カージナルスの一員として初めて迎えた2018年シーズンは安定的に活躍し、148試合出場で打率.280、23本塁打、88打点、OPS.758という成績を残しました。
2019年はケガで1ヶ月の離脱があり出場数を減らしました。最終的に130試合出場で打率.241、29本塁打、89打点、OPS.800という成績でした。シーズンオフにFAとなり、アトランタ・ブレーブスに移籍しました。
2020年シーズンは新型コロナウィルスの影響で短縮シーズンとなりました。60試合出場で打率.338、18本塁打、56打点、OPS1.067という高成績をおさめ、本塁打王と打点王を獲得しました。
2023年シーズンは144試合に出場し打率.274、40本塁打、100打点、OPS.904と好成績を残しました。
オズナの契約、年俸
オズナは2021年にアトランタ・ブレーブスと4年6500万円(約68億円)で契約しています。
オズナのグローブ
オズナはローリングスのグローブを使用しています。
同じモデルは見つからなかったので、デザインの近いチームメイトのアクーニャjrのモデルをご紹介します。
オズナのバット
オズナはサムバットのバットを使用しています。
同じモデルは見つからなかったので、日本で購入できるものの中からデザインが近いものを紹介しておきます。
オズナのスパイク
オズナはナイキのスパイクを使用しています。
同じモデルは見つからなかったので、日本で購入できるものの中からデザインが近いものを紹介しておきます。