今回はMLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属するアンソニー・レンドンについてご紹介します。
レンドンのプロフィール
アンソニー・マイケル・レンドン(Anthony Michael Rendon)はアメリカ・テキサス州出身の1990年6月6日生まれです。2024年現在、MLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属する右投右打の内野手(サード)です。背番号は6。
メディアによってはレンドーンと表示しているところもあります。
レンドンのプレースタイル
かなり早めに左足を地面に着地させる独特なバッティングフォームから、広角に打球を飛ばす打者です。年間20-30本塁打と打率3割を期待できる、高い次元でパワーと確実性を兼ね備えています。
守備では広い守備範囲が持ち味で指標も良いです。現在はサードに固定されていますが、キャリア序盤はセカンドを守ることも多かったです。
多くのメジャーリーガーにとって野球は仕事以上のものですが、レンドンは野球は生計を立てるための仕事だという発言をしていることなどから、野球に対して割り切った考えをしているようです。
レンドンの成績
2011年にMLBドラフト1巡目(全体6位)でワシントン・ナショナルズから指名を受けプロ入りします。
約2年をマイナーリーグで過ごした後、2013年にメジャーデビューしました。この年、98試合に出場し、打率.265、7本塁打、35打点、OPS.725とルーキーとしてはなかなかの成績を残しレギュラーに定着しました。
続く2014年シーズンは153試合に出場し、打率.287、21本塁打、83打点、OPS.824と、前年よりもさらに成績を向上させました。リーグトップの得点(111得点)を記録し、シルバースラッガー賞を獲得しました。
以降ケガで離脱する時期がありながらも、毎年コンスタントに好成績をおさめている選手で、打点王1回、シルバースラッガー賞1回、オールスターゲーム出場1回と実績も十分です。特に2019年シーズンは146試合に出場し、打率.319、34本塁打、126打点、OPS.1.010と大活躍でした。この終わりにFAでロサンゼルス・エンゼルスへ移籍しています。
ロサンゼルス・エンゼルス移籍後はケガの影響もあり出場試合数、成績共に低下しておりファンから批判を浴びることもしばしばあります。
レンドンの契約、年俸
2019年にロサンゼルス・エンゼルスと7年2億4500万ドル(約266億円)で契約しています。
レンドンのグローブ
レンドンはローリングスのグローブを使用しています。
全く同じモデルは見つからなかったので、似たタイプのザンダー・ボガーツモデルをご紹介します。
レンドンのバット
レンドンはマルッチのバットを使用しています。
全く同じモデルは見つからなかったので、日本で購入できるものの中からデザインが近いものを紹介しておきます。
レンドンのユニフォーム
レンドンのスパイク
レンドンはアディダスのスパイクを使用しています。
レンドンのバッティング手袋
レンドンはアディダスのバッティング手袋を使用しています。