今回はMLBのアトランタ・ブレーブスに所属するデビッド・フレッチャーについてご紹介します。
フレッチャーのプロフィール
デビッド・オーウェン・フレッチャー(David Owen Fletcher)は1994年5月31日生まれのアメリカ・カリフォルニア出身です。2024年現在、MLBのアトランタ・ブレーブスに所属する右投右打の内野手です。
身長が175センチとメジャーリーガーの中ではかなり小さい選手です。
チームメイトの大谷翔平選手とは同い年ということもあり仲が良いそうです。
フレッチャーのプレースタイル
小柄ながらユーティリティー性の高い守備とバットコントロール能力が武器の選手です。
まず守備ですが、どこでも守れます。キャッチャーとファースト、センター以外のポジション全て守ったシーズンもあります。どこを守ってもメジャー平均以上の守備力がありますので、チームにとってありがたい選手ですね。
バッティングはパワーこそありませんが、バットコントロールが高く三振が少ないことが特徴です。
悪球打ちが得意で、ボール球でもヒットにすることがあります。
フレッチャーの成績
2015年のMLBドラフト6順目(全体195位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名されプロ入りしました。
約3年をマイナーリーグで過ごし、2018年にメジャーデビュー。この年80試合出場で打率.275、1本塁打、3盗塁、OPS.678とまずまずの成績を残しました。
2019年シーズンはポジションこそバラバラでしたが、出場試合数を伸ばしました。154試合出場で打率.290、6本塁打、8盗塁、OPS.734という成績でした。
2020年シーズンは新型コロナウィルスの影響により短縮シーズンとなりました。49試合に出場し打率.319、3本塁打、2盗塁、OPS.801と好成績を残しました。
2022年は61試合に出場し打率.255、2本塁打、17打点、OPS.621と、怪我の影響で出場試合数を大きく減らします。
2023年シーズン開幕前に開催された第5回WBCのイタリア代表に選出されました。他の若手選手の台頭もあり、メジャーリーグとマイナーリーグを行き来する形となり、出場がほとんどありませんでした。シーズン終了後にトレードでアトランタ・ブレーブスへ移籍しましたが、すぐにマイナーリーグへ降格となりました。
フレッチャーの契約、年俸
2021年にロサンゼルス・エンゼルスと5年2600万ドル(約28億円)で契約しています。アトランタ・ブレーブスへの移籍後はアトランタ・ブレーブスが契約を引き継いでいます。
フレッチャーのグローブ
フレッチャーはローリングスのグローブを使用しています。日本で同じモデルを購入できるところが見つかりませんでしたので、デザインが一番近いものを紹介しています。
フレッチャーのバット
フレッチャーはルイスビルスラッガーを使用しています。日本で同じモデルを購入できるところが見つかりませんでしたので、デザインが一番近いものを紹介しています。
フレッチャーのスパイク
フレッチャーはニューバランスのスパイクを使用しています。