今回はMLBのテキサス・レンジャーズに所属するマーカス・セミエンについてご紹介します。
マーカス・セミエンのプロフィール
マーカス・アンドリュー・セミエン(Marcus Andrew Semien)はアメリカ・カリフォルニア出身の1990年9月17日生まれです。2024年現在、MLBのテキサス・レンジャーズに所属する右投右打の内野手(主にセカンド、ショート)です。背番号は2。
マーカス・セミエンのプレースタイル
攻守に渡り高いレベルのプレーをみせます。
バッティングでは打率2割後半が期待できる確実性と、セカンドの選手としてのMLB最多本塁打記録である45本塁打を記録したパワーを兼ね備えています。
守備も年々良くなっており、広い守備範囲が武器です。
タフなプレーヤーとして知られており、休養で試合を欠場することが一般的なメジャーリーグにおいても、ほぼ毎試合出場することを希望する選手です。
マーカス・セミエンの成績
当時高校生だった2008年のMLBドラフトで34巡目(全体1020位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名を受けますが、進学を選びました。
2011年のMLBドラフトで再びシカゴ・ホワイトソックスから6巡目(全体201位)で指名を受けプロ入りします。
2013年、シーズン終盤にメジャーデビューを果たしました。この年21試合に出場し、打率.261、2本塁打、7打点、OPS.673という成績を残しています。
2014年はマイナー落ちも経験しながらも64試合に出場し、打率.234、6本塁打、28打点、OPS.673でした。シーズン終了後にトレードでオークランド・アスレチックスへ移籍しました。
2015年からショートのレギュラーに定着しました。155試合に出場し、打率.257、15本塁打、45打点、11盗塁、OPS.715でした。ここから年々着実に成績を向上させていっています。
2019年には全試合である162試合に出場し、打率.285、33本塁打、92打点、OPS.892と大活躍を果たしました。
2020年シーズン終了後にFAとなりトロント・ブルージェイズと契約を結びました。ブルージェイズでは主にセカンドを守っています。
2021年シーズンは打率.265、45本塁打、102打点、OPS.873と活躍しており、自身初となるオールスターゲーム出場を果たしました。シルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞を獲得しています。シーズン終了後にFAとなり、テキサス・レンジャーズへ移籍しました。
2023年は162試合に出場し、打率.276、29本塁打、100打点、OPS.826で、リーグ最多安打を記録しました。
マーカス・セミエンの契約、年俸
2021年に7年総額1億7500万ドル(約224億円)で契約しています。
マーカス・セミエンのグローブ
マーカス・セミエンはローリングスのグローブを使用しています。
マーカス・セミエンのスパイク
マーカス・セミエンはナイキのスパイクを使用しています。
マーカス・セミエンのバッティング手袋
マーカス・セミエンはフランクリンのバッティング手袋を使用しています。