ローリングスのグローブを使用するメジャーリーガーまとめ【MLBでのシェアは50%超】

野球アイテム
海外野球用品オンラインセレクトショップをオープンしました

「あのメジャーリーガーが使っているグローブがほしい」

そんな思いを叶えるため、海外野球用品を取り扱うオンラインセレクトショップPlaycatchをオープンしました。

Playcatchではメジャーリーガー使用モデルはもちろん、日本では入手困難なアメリカのグラブなどを取り揃えています。

今回はローリングスのグローブを使用するメジャーリーガーについて紹介します。

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ローリングスの特徴【MLBでのシェアは50%超え】

ローリングスは1887年に設立されたアメリカのメーカーです。グラブメーカーとしては最も歴史のあるメーカーになります。

実はグローブというものが登場する前までは、選手は素手でプレーしていました。それから皮の手袋のようなものが登場し、段々進化を重ねて現在の形になっていったのです。ローリングスはその革手袋の時代からありました。

またその歴史から、ローリングスのボールやグローブはメジャーリーグ公式として認められています。

他にも、日本でも馴染みのある「ゴールデン・グラブ賞」ですが、メジャーリーグでは「ローリングス・ゴールドグローブ賞」とされています。実はこれは1957年にローリングスが創設した賞なのです。(日本ではローリングスではなく三井グループ企業が提供しています)

これだけの歴史を誇るローリングスは多くのメジャーリーガーから愛用されており、2019年シーズンの先発で出場したメンバーの54%がローリングスのグローブを使用しています(WPW調べ)

日本で販売されているローリングスのグローブのほとんどは、ローリングスジャパンが製作したものであり、アメリカのローリングスとは違います。(1976年から2012年までの36年間はアシックス社がローリングスとライセンス契約を結び、日本国内のローリングス製品の取り扱いを行っていました)

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アメリカのローリングスのグローブの入手方法【輸入物は入手が困難】

私はアメリカのローリングスのグローブのデザインが好きなので、「◯◯選手が使っているグローブが欲しい」と思うことがよくあるのですが、入手するのは結構大変です。

日本に在住している方が輸入物のグローブを入手する主な方法は以下の3つです。

  1. 輸入グローブを取り扱っている店舗に足を運ぶ
  2. 海外のショップから取り寄せる
  3. 輸入グローブを取り扱っているネットショップでグローブを探す

まず1ですが、そもそも自分の欲しいグローブを置いてあるかどうか分かりません。輸入グローブは在庫数が多くないこともあり、行ってみないと分からないということもあり難しいです。

2ですが、ある程度英語でのやりとりができて、なおかつ手間とお金を惜しまない人であれば可能です。送料や関税に関する相談もしなければなりません。

3ができれば一番楽かと思います。しかし大変なのは希望のグローブをネット上で探すことです。無数のネットショップからお目当てのグローブを見つけるのは手間がかかります。

そこで、このサイトでは選手を紹介する際にその選手が使っているアイテムを調べて、日本で購入可能なショップがあった場合にその情報を掲載しています。もし「この選手のアイテムを知りたい」という要望がありましたらTwitterで連絡いただけると幸いです。

さて、それではローリングスのグローブを使用している人気メジャーリーガーをポジション別に紹介していきます。

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投手

ゲリット・コール

ニューヨーク・ヤンキースに所属するゲリット・コール投手です。160キロ超のストレート&多彩な変化球で三振を量産するMLBを代表する投手です。

2019年に9年総額3億2400万ドル(約352億3300万円)の契約を勝ち取りました。平均年俸3600万ドル(約39億1500万円)はMLB投手史上最高額です。

残念ながら日本では同じモデルの取り扱いがないため、似たモデルのジャスティン・バーランダーモデルを紹介しておきます。

ジェイコム・デグロム

テキサス・レンジャーズに所属するジェイコム・デグロム投手です。

160キロ超えの速球と150キロを超えるスライダーにチェンジアップを組み合わせる本格派投手で、
2年連続サイ・ヤング賞を受賞しました。現役最強投手といっても過言ではないでしょう。

シェーン・ビーバー

クリーブランド・インディアンスに所属するシェーン・ビーバー投手です。2020年シーズンのサイ・ヤング賞、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振という圧倒的成績を残した投手です。

同じモデルのものはみつかりませんでしたので、デザインの近いジェイコブ・デグロムモデルのグローブを紹介します。

ジャスティン・バーランダー

ヒューストン・アストロズに所属するジャスティン・バーランダー投手です。新人王、2度のサイヤング賞、3度の最多勝、1度の最優秀防御率、5回にわたる最多奪三振の輝かしい実績を誇るベテラン投手です。

ジョシュ・ヘイダー

ヒューストン・アストロズに所属するジョシュ・ヘイダー投手です。

サウスポーのストッパーです。球速はそこそこですが、変則的なフォームで浮き上がるような軌道のボールを投げるため、高い奪三振率を誇ります。

残念ながら日本では取り扱いがないため、タイプが近いザック・グレインキーモデルのグローブを紹介しておきます。

マディソン・バンガーナー

アリゾナ・ダイヤモンドバックスに所属するマディソン・バンガーナー投手です。

左打者からすると背中からボールが来るように感じるサイド気味のフォームから多彩な球種をコントロール良く投げ込む投手です。高い奪三振力を維持しながらコントロールも高いです。

残念ながら日本では取り扱いがないため、タイプが近いザック・グレインキーモデルのグローブを紹介しておきます。

捕手

ヤディアー・モリーナ

セントルイス・カージナルスに所属していたヤディアー・モリーナです。2022年に引退しました。

9度のゴールドグラブ賞受賞、9度のオールスター選出、2度のワールドチャンピオンと輝かしい記録を持ち、世界一の捕手と言われています。

バスター・ポージー

サンフランシスコ・ジャイアンツに所属していたバスター・ポージーです。2021年シーズンをもって引退しました。

捕手でありながら首位打者を獲得した高い打撃能力に加え、ゴールドグラブ賞を獲得した守備も魅力です。新人王、MVP、3度のワールドシリーズ制覇と、名門ジャイアンツに欠かせないキャッチャーでした。

残念ながら日本では取り扱いがないため、タイプが近いゲイリー・サンチェスモデルのグローブを紹介しておきます。

内野手

アンソニー・リゾ

ニューヨーク・ヤンキースに所属するアンソニー・リゾです。

MLB屈指の打撃力を誇るニューヨーク・ヤンキースのファーストです。守備でも4度のゴールドグラブ賞を受賞しており、かなり上手いです。

アンソニー・レンドン

ロサンゼルス・エンゼルスに所属するアンソニー・レンドンです。

パワーと確実性を兼ね備えたバッティングと、広い守備範囲が持ち味のエンゼルスのサードです。

残念ながら日本では取り扱いがないため、タイプが近いザンダー・ボガーツモデルのグローブを紹介しておきます。

クリス・ブライアント

コロラド・ロッキーズに所属するクリス・ブライアントです。

走攻守のバランスの良さが特徴の三塁手です。長打力だけでなく、出塁率も優秀です。

コーリー・シーガー

テキサス・レンジャーズに所属するコーリー・シーガーです。

走攻守揃って高いレベルのプレーをするメジャートップクラスのショートです。

同じモデルのものは販売されていませんでしたので、チームメイトで二遊間を組むマーカス・セミエンモデルをご紹介します。

ザンダー・ボガーツ

ボストン・レッドソックスに所属するザンダー・ボガーツです。

遊撃手としては史上2人目の50二塁打&30本塁打を記録した打力が魅力のショートです。第3回、第4回のWBCにもオランダ代表として出場しています。

トレイ・ターナー

フィラデルフィア・フィリーズに所属するトレイ・ターナーです。

盗塁王2回獲得した俊足と首位打者経験のあるバッティングが持ち味で、第5回WBCアメリカ代表に選出されています。

トレバー・ストーリー

ボストン・レットソックスに所属するトレバー・ストーリーです。

盗塁王を獲得するほどの走力と、メジャーでもトップレベルの守備力、30本塁打を期待できる打撃力を持ち合わせている内野手(主にショート)です。

日本では取り扱いがないため、タイプが近いザンダー・ボガーツモデルのグローブを紹介しておきます。

ノーラン・アレナド

セントルイス・カージナルスに所属するノーラン・アレナドです。

3度のホームラン王、2度の打点王、8度のオールスターゲーム出場、10年連続ゴールドグラブ賞と攻守で高いレベルのプレーを見せるサードです。

日本では取り扱いがないため、タイプが近いザンダー・ボガーツモデルのグローブを紹介しておきます。

フランシスコ・リンドーア

ニューヨーク・メッツに所属するフランシスコ・リンドーアです。

パワーのあるバッティングと安定感のある守備が魅力の両打ちのショートです。10年総額3億4100万ドル(約360億6000万円)の契約を結んだスター選手です。

フレディ・フリーマン

ロサンゼルス・ドジャースに所属するフレディ・フリーマンです。

7度のオールスターゲーム出場に加え、ゴールデングラブ賞、シルバースラッガー賞、シーズンMVPと輝かしい実績を持つロサンゼルス・ドジャースの主砲です。

長打力と確実性を備えた打撃と堅実なファースト守備が魅力です。

日本では取り扱いがないため、タイプが近いアンソニー・リゾモデルのグローブを紹介しておきます。

マニー・マチャド

サンディエゴ・パドレスに所属するマニー・マチャドです。

毎年ホームラン30本を期待できる大型のサードです。守備はMLBでもトップクラスで、特に肩が良く三塁線からの送球は必見です。かなり喧嘩っぱやい性格で、これまで幾度となく乱闘により退場&出場停止を受けており問題児の一面もあります。

当時の米国スポーツのFA契約では史上最高額となる10年3億ドル(330億ドル)の契約を勝ち取りました。

外野手

マイク・トラウト

ロサンゼルス・エンゼルスに所属するマイク・トラウトです。

現役最高の選手です。新人王、オールスター出場11回、シーズンMVP3回、シルバースラッガー賞9回、200本塁打200盗塁と、とてつもない成績を残している外野手です。

ブライス・ハーパー

フィラデルフィア・フィリーズに所属しているブライス・ハーパーです。

身長191センチ、体重100キロの体格を生かしたパワフルな打撃と肩を生かしたダイナミックなプレーが魅力の選手です。

また、ビックマウスで感情表現が激しいことで知られており、取材時の過激な発言も日常茶飯事。こういったこともあり。通算の退場処分数は現役選手でもトップクラスを記録しています。

コディ・ベリンジャー

シカゴ・カブスに所属するコディ・ベリンジャーです。

メジャー屈指のスイングスピードを誇り、パワーとミートを高いレベルで両立する外野手兼一塁手です。グラブ捌きも素晴らしいですが、161キロの送球を記録した強肩も魅力です。

同じモデルのグローブはみつかりませんでしたので、似たモデルのジェイソン・ヘイワードモデルのグローブをご紹介します。

アーロン・ジャッジ

ニューヨーク・ヤンキースに所属するアーロン・ジャッジです。

身長201cm、体重128kgというメジャーリーガーの中でも一際大きな身体を生かしたパワフルな打撃が魅力の選手です。毎年打球速度のランキングの上位に名を連ねています。

クリスチャン・イエリッチ

ミルウォーキー・ブルワーズに所属するクリスチャン・イエリッチです。

パワーとスピードを兼ね備えた選手であり、2019年シーズンには40本塁打、30盗塁を記録し首位打者を獲得しています。

同じモデルは販売されていませんでしたので、同じタイプのアクーニャjrモデルのグローブをご紹介しておきます。

ジャンカルロ・スタントン

ニューヨーク・ヤンキースに所属するジャンカルロ・スタントンです。

名門ヤンキースの主砲です。メジャー屈指のパワーを誇り、13年総額3億2500万ドル(約373億7500万円)の契約をしているスーパースターです。

マーセル・オズナ

アトランタ・ブレーブスに所属しているマーセル・オズナです。

身長185cm、体重100キロの恵まれた身体を生かした長打力と強肩が魅力の外野手です。

同じモデルは見つからなかったので、デザインの近いチームメイトのアクーニャjrのモデルをご紹介します。

まとめ

今回はローリングスのグラブを使用しているメジャーリーガーを紹介しました。

MLB内のシェアが大きいこともあり、スター選手ばかりでしたね。

海外野球用品オンラインセレクトショップをオープンしました

「あのメジャーリーガーが使っているグローブがほしい」

そんな思いを叶えるため、海外野球用品を取り扱うオンラインセレクトショップPlaycatchをオープンしました。

Playcatchではメジャーリーガー使用モデルはもちろん、日本では入手困難なアメリカのグラブなどを取り揃えています。

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